交流会を主催するようになって10か月が経ちました。
交流会と言えば、名刺交換会のようなビジネス系の印象しかありませんでしたが、カジュアル色の強いカフェ会を催そうと決めて、運営をしてきました。
目次
人に会うと思った以上に知識が広がる。
交流会を始めた当初は、ビジネスの世界に長くいる人が皆博識に見えました。
しかし、交流会を催す様になって半年も経ってみると、驚くほど知識が頭の中に詰まっていることに気が付きました。
理由は2つあります。
1,交流会の集客のためにアレコレ苦闘しているうちに、集客やプロモーションの知識が付いた。
2,人と話していく中で知識を吸収していった。
カフェ会というのは交流会としては少人数制(最大でも10人くらい)です。
とは言っても、何の努力もしなければ会が成り立つほど人が集まらないことがほとんどです。
そこで、人を集めるためにwebプロモーションや集客などについて実践をしながら学んでいきました。
また、交流会では、様々なビジネスをされている方とお話をします。
色々な業界の話、その人の仕事の進め方、やり方、独立してからの経緯など、様々なお話しが頭に入ります。
本では得られないような様々な知識を吸収することになります。
これらの知識の特徴は、生の知識ということです。
本に載っている知識には陳腐化をしてしまったものも多々ありますが、現在ビジネスをされている方の知識などは鮮度が高いです。
交流会のテーマで参加者が変わる
当然のように思えますが、テーマ1つで参加者の質は驚くほど変わります。
テーマ無しで「カフェ会」とするよりも、良い人たちが集まるテーマを探って催したほうが交流会の質が良くなります。
交流サロンTAKIBIでは、オーガニック料理やオーガニックティーをいただくカフェ会を多く催しておりますが、それはそうした理由からなのです。
主催者のキャラクターで得意な交流会の分野が違う
他の主催者の方にお会いする機会もありますが、それぞれのキャラの色を生かしたイベントを催しています。
いつもスーツで、話し方などもいかにもビジネスマンという方はビジネス系交流会の主催をしていますし。
ワイワイ系で喋り上手な方は、お酒でワイワイ系のイベントや合コン系イベントを主催しています。
ほとんどの交流会は10か月以内に消えてしまう
僕が交流サロンTAKIBIを立ち上げた当初に存在していた交流会の3割くらいは現在消えています。
その間に、いくつかの交流会が立ち上がっては消えていたので、半数以上は10か月以内に消えてしまっています。
交流会が消えていくのと同じくらいのスピードで、新しい交流会も生まれています。
そんな中、老舗の交流会も根強くあります。
これは、交流会業界だけでなく、飲食業界でも士業業界でも同じなのでしょう。
経営はどの世界でも厳しいということですね。
最後に。
どんな世界でも、やはり長く続けなければ見えてこない部分が多くあると思います。
交流会の運営を2年、3年続けていくと、どんな世界が見えてくるのか、楽しみです。
コチラの記事も、合わせてお読みください(^^)
交流会の主催者のキャラクターで参加者層は変わっていく。
なぜ、交流会を主催するようになったのか。
今後の交流会業界について思うことや展望。